マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは?(私が学生時代に取得した資格の紹介)

みなさん、こんにちは!ふりーでんです。今回は、私が学生時代に取得した資格の1つ、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を紹介します。実際に学生の時に取得した私見も踏まえて記載しているので、興味のあるという方はぜひご一読ください!

1.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは?

マイクロソフトオフィススペシャリストとは、マイクロソフトオフィスの製品を使いこなせることを示す資格です。マイクロソフトオフィスの製品とは、ExcelやWord、PowerPointなどのことです。パソコンに標準でインストールされていることも多く、学生でも多くの方が使ったことがあると思います。これらの製品は、社会人になってからも使う機会が多く、マイクロソフトオフィスの製品を使いこなせると仕事を効率的に進めることができます。私の場合は職場の上司・先輩からExcelのことで質問をされたり、業務を効率化するためのファイルを作ったりと、この資格で勉強したことが社会人になってからも活かすことができています。

試験のレベルは、製品ごとに一般レベルとエキスパートレベルの2種類に分かれています。一般レベルは基本操作を学習したい方にお勧めです。エキスパートレベルはすでにExcel、Wordをある程度使い慣れている中~上級者におすすめです。ただし、「Excelのマクロを使いこなせるようになりたい!」という方は、VBAエキスパートという別の資格があるようなので、そちらを目指すとよいと思います。

試験は基本的にはいつでも受けることができます。受験料は一般レベルだと10,780円、エキスパートレベルで12,980円となっています。個人的には少し割高な料金設定に感じますが、学生の方は学割(2,000円割引)があるので、学生のうちに受験するとよいと思います。試験時間は1時間程度で、実際にその製品を操作する実技試験となっています。合格率は公表されていないので正確なことはわかりませんが、個人的にはしっかり勉強すれば受かる資格という印象です。

2.取得するメリット

①Excel、Wordに強くなれる

この資格を取得する最大のメリットは、マイクロソフトオフィス製品に詳しくなれることです。特に、Excel、Word、PowerPointは学生でも社会人でもよく使うものです。これらを使いこなせるようになると作業の効率的が図れます。学生のうちから取得しておくと様々な局面で活用することができます。

②説得力が増す

ExcelやWordはすでに使ったことがるという方も多く、中には「今更勉強することなんかないよ!」という方もいると思います。しかし、例えばExcelが使えるということをアピールするときに、単に「Excelが使えます!」と説明しても相手にはどの程度使えるのかなかなか伝わりません。MOSは出題範囲が公表されているので、「MOSを取得しています!」と説明すれば、「このレベルまでできる人なんだ」と相手に理解してもらいやすいです。

(「Excelが使えます!」と言うと相手に「この人はなんでもできそうだ!」と思われる可能性があり、あとで言わなければよかったとなることもあります。しかし、「MOSを持っています!」とだけ言えば、無理難題を押しつられそうなときに「これは試験範囲ではないのでできません」と一応言い訳ができます笑)

勉強時間・勉強方法

私が学生の時にエキスパートレベルを取得した時は、50時間程度で合格したと記憶しています。日頃から使っている人もあまり使わない人もいるので個人差は大きいですが、おおよそ30~80時間程度(1日2時間×2週間~1か月半)勉強すれば合格できると思います。

勉強方法は、エキスパートレベルでもテキスト(データ付き)を使用して独学で勉強すれば十分合格できます。自分のパソコンにデータをインストールしてテキストに沿って実践的に勉強する方法がおすすめです。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の勉強から取得まで(一例)

まとめ

今回はマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を紹介しました。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

・Excel・Wordなどのマイクロソフトオフィス製品を使いこなせるようになる資格

・学割があるので学生にもおすすめ!

・ぜひエキスパートレベルにチャレンジ!

参考になればうれしいです。みなさんもぜひチャレンジしてみてください!

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