みなさん、こんにちは!今回は、私が考えるジョブローテーションのメリット・デメリットを働く人目線で紹介していきたいと思います。興味のある方はぜひご覧ください!
ジョブローテーションとは、社員の能力開発のために複数の職務を経験してもらう制度のことで、多くの企業で導入されています!
・就職活動中で企業を選んでいる学生
目次
1.メリット
様々な職種を経験できる
ジョブローテーションの一番のメリットは、様々な職種を経験できることです。ジョブローテーションにより多様な経験値を積むことができます。いろんなことができるようになり、その企業に対して詳しくなれます。ジョブローテーションがない企業でも異動はあると思いますが、同じ職場・職種で働く年数が長くなると、その仕事に飽きてしまいモチベーションが低下する人もいるでしょう。
適性の発見につながる
特に新卒で入社した時点では、まだ自分がどの仕事に向いているかわからないという方も多いと思います。ジョブローテーションでは様々な職種を経験できるので、その中で自分の適性を測ることができます。自らのキャリア形成にも役立てることができます。
2.デメリット
異動が多い
ジョブローテーションは様々な職種を経験できますが、その分異動が多くなります。人によって感じ方は違うと思いますが、異動が多いとストレスを感じることもあります。異動があると、新たな職場・勤務地でイチから人間関係を築く必要が生じます。また、せっかく仕事に慣れてきたタイミングで別の職場に異動となることもあります。人によってはなるべく異動したくないという方もいると思うので、就職先として考えている企業にジョブローテーションがある場合は注意してください。
特定の職種のスペシャリストにはなりにくい
ジョブローテーションはまだ自分の適性がわからない人にはいい制度です。しかし、すでに特定の職種を志している人には向いていない制度です。企業目線(雇う側)の狙いとして、ジョブローテーションはジェネラリストを育成するという目的があります。一方、スペシャリストを目指す人から見ると、他の職種での経験を生かす機会は限られるので、ジョブローテーションはむしろ邪魔になってしまうこともあります。
まとめ
・まだ自分の適性がわからない人
・様々な職種を経験したい人
今回はジョブローテーションのメリット・デメリットを働く人目線で紹介しました。参考になれば幸いです。