就職活動で企業を絞るポイント

みなさん、こんにちは!ふりーでんです。今回は就職活動でどのように企業を絞っていくかを紹介します。「とりあえず就活サイトに登録したけど、たくさん企業があって選べないよ~」という方もいるかと思います。企業の選び方は様々ありますので、その中の1つというイメージで読んでください。

1.業種

まずは業種で絞り込むのが基本です。企業数と比べて業種数のほうが少ないので、こちらの方が選びやすいと思います。しかし、中には業種にもたくさんあって選べないという方もいると思います。業種を選ぶ際は、自分の興味あることや所属している学部などから絞っていくのが1つの考え方です。

①興味・関心のある業界を選ぶ

自分が全く興味のない業界に入ってしまうと、ただでさえ苦痛な社会人生活がさらにつらくなってしまいます。日本でも転職市場が活発になりつつありますが、それでも多くの方は新卒で入社した企業に10年単位で勤めることになります。自分の人生の大半を決めることになりますので、少しでも興味・関心が持てる業界を目指すのが1つの考え方です。

②学生時代に勉強した分野から選ぶ

学生時代に勉強した分野に近い業界を選ぶのも1つの考え方です。新社会人になってからはただでさえ勉強することがたくさんあります。自分が勉強したことが全く活かせない業界に入ると、さらに勉強することが増えてしまいます。大学で勉強したことが少しでも役に立ちそうな業種を選ぶというのもよいと思います。

2.給料(初任給)

給料も多くの人が気にするポイントだと思います。最近の水準を考えると、200,000円を下回ると個人的には少ないと感じます。また、最低賃金が地域によって違うことからもわかるとおり、給料も地域によって高い地域・低い地域があるので、それも考慮して確認するとよいでしょう。個人的なイメージだと、家賃の高い地域は給料も高く、家賃の低い地域は給料も低いイメージです。一言でいえばその地域の物価に連動しているような感じです。

もし年収を重視する方は賞与(ボーナス)の支給も確認するとよいと思います。賞与は大体年2回支給されている企業が多いイメージです。ただし、賞与の額(通常は月給の○か月分という形で決まります)を公表している企業はほとんどないと思いますので、賞与が出ているかどうかまでしかたいていの場合は確認できません。また、経営が悪化すると賞与支給額の減額が起きる可能性もありますのであくまで目安という形になります。最近だとコロナで経営が悪化した企業が賞与なしとなったニュースを目にした方もいるかと思いますが、そういった事態も起こり得るので注意してください。

ちなみに、企業が公表している給料はほとんどの場合額面の金額です。実際に給料を受け取る際は、額面から住民税や社会保険料を徴収された後の手取りの金額が口座に振り込まれます。額面200,000円だと大体16~17万円程度が口座に振り込まれます。額面の金額がそのままもらえると勘違いすると、入社後に「話と違う!詐欺だ!」なんてことになりかねないので注意してください。

3.その他(休日・福利厚生)

①休日

企業の募集要項を見ると、休日休暇制度を載せている企業が多いので、気になる方はチェックしておきましょう。週5日働いて土日は休みという場合は、「完全週休2日制」のように書いているはずです。また、祝日が休みかどうかもたいていの場合書いてあります。年間休日数については以下を参考にしてもらえばと思いますが、年間休日120日以上が1つの目安になるかと思います。

・完全週休2日(土日休み)のみ:年間休日104日程度

・完全週休2日+祝日休み:年間休日120日程度

②福利厚生制度

福利厚生制度は会社によって異なるところも多いので、基本は目を通るだけでよいかと思います。個人的にチェックしたいところは住宅補助社会保険です。特に一人暮らしを考えている方は住宅補助があるかも重要なポイントだと思いますので、ぜひ確認してください。

まとめ

今回は就職活動を進めるうえで企業を絞っていくポイントを紹介しました。

就職活動で企業を絞っていくポイント

1.業種

2.給料(初任給)

3.その他(休日・福利厚生)

ぜひ参考にして就職活動がんばってください!

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