みなさん、こんにちは!今回は、日商簿記3級の勉強方法を紹介します。ぜひご一読ください!
・日商簿記3級の取得を検討している人
個人的なおすすめ勉強法は、参考書による独学!
簿記を取得するメリットについては、過去の記事を参照してください。
日商簿記とは?(私が学生時代に取得した資格の紹介) 学生時代に簿記を取得することがおすすめな理由目次
1.市販の参考書を使用した独学
簿記3級の取得に関して最もおすすめな勉強方法は、市販の参考書を使用した独学です。簿記3級の難易度であれば市販の参考書のみでも十分取得可能です。購入するのは①テキストと②問題集ですが、テキストと問題集が1冊にまとまっている参考書もあります。
メリット:コストを抑えられる
参考書を利用した独学のメリットは、コストを抑えられることです。テキストと問題集一体型の参考書でも2,000円以内で購入することができます。通信教育やスクーリングだと20,000円以上かかるものも多く、あまりお金をかけずに取得したい人にはこちらがおすすめです。
デメリット:教えてくれる人がいない
一方、デメリットは先生がいないことです。特に困るのが、勉強していてわからないところが出てきたときです。また、参考書による独学であればいつでも勉強できる半面、勉強時間を自ら管理する自己管理能力が問われます。1人で勉強することに不安があるという方は、次に紹介する通信教育やスクーリングも検討してください。
特に、まだ自由に使えるお金が少ない学生には参考書を利用した勉強がおすすめ!
また、いつでも勉強できるので忙しい社会人にもおすすめ!
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2.通信教育
次におすすめなのが、通信教育です。私の場合は、簿記3級は通信教育、簿記2級は参考書による独学により取得しました。資格の難易度を考えると参考書でも十分合格できますが、最初にしっかり基礎を学びたいという方は通信教育も有力な選択肢になります。
メリット:充実したテキストを使って自分の好きな時に勉強ができる
通信教育のメリットは、送られてくるテキストの内容が充実していて、自分の好きな時に勉強ができることです。市販の参考書でも好きな時に勉強はできますが、テキストの内容は通信教育の方が充実しています。また、質問も可能な講座が多く、添削課題もあるため、先生からのフィードバックも受けられます。
デメリット:自己管理ができないと教材がたまっていきがち
通信教育でよくあるのは、毎月教材が届く形式です。自己管理ができないと教材ができないまま来月の教材が届いてしまい、机に積みあがってしまいます。通信教育のテキストは内容は充実していますが、その分ボリュームが多いのでこなすのは大変です。
自己管理ができて、しっかり勉強した人におすすめ!
3.スクーリング
最後に紹介するのが、スクーリングです。こちらは先生が授業形式で教えてくれます。サポート体制が充実しているのが一番の特徴です。
メリット:先生がいるので質問しやすい
一番のメリットは、先生に質問がしやすいことです。1人で勉強するときの一番の課題は、「わからないところをどう解決するか」です。スクーリングであれば、わからないところは先生に質問しやすいです。
また、わかりやすい教材を使って先生が授業をしてくれて理解が深まりやすいので、そもそも疑問が生じにくいです。簿記を取得したいけど理解できるか不安という方はスクーリングがおすすめです。
デメリット:お金がかかりがち
スクーリングの場合はサポート体制が充実している分、お金はかかる傾向にあります。実際に通学する講座だと講座受講料に加えて交通費もかかります。
勉強は苦手だけど多少お金はかかってもよいという人におすすめ!
まとめ
今回は、日商簿記3級の勉強方法を3つ紹介しました。
1.市販の参考書
2.通信教育
3.スクーリング
みなさんも自分に合った勉強方法を見つけて、日商簿記3級の取得にチャレンジしてみてください!